3.VB6の関数をVB.Net関数へ変換する時の覚書 |
| VB.Netを使っていて分からないコマンドは、大体はネットで検索すると直ぐに見つかります。 しかし、なかなか見つからない、コマンドもあります。 ここではそのようなことを私の記憶として書き残します。
【注意】 ここ書かれていることは、動作保障するものではありませんので 一切の苦情(当然質問も)は受け付けておりません。
VB6で使っていたコマンドをVB.Netに置き換える場合のコマンドの対応です。 一部のコマンドはそのまま使用できますが、.Net Framework らしい記述に置き換えました。
VB6のコマンド | VB.Net 2005のコマンド | Left(A,B) | A.Substring(0,B) | Right(A,B) | A.SubString(A.Length-B,B) | Mid(A,B,C) | A.Substring(B-1,C) | Mid(A,B) | A.Substring(B-1) | VAL(A) | Integer.Parse(A)
※変換後の型がIntegerの場合。他の型に変換する場合はInteger部を変更 | VAL("&H"+A) | Integer.Parse(A, Globalization.NumberStyles.AllowHexSpecifier) ※変換後の型がIntegerの場合。他の型に変換する場合はInteger部を変更 | Cstr(A) | A.ToString() | Hex(A) | A.ToString("X3")
※Xは16進数、3は3桁の意味です。必要に応じて変更してください | Exist(A) | (ファイルの場合)System.IO.File.Exists(A) (フォルダの場合)System.IO.Directory.Exists(A) | Dir(Path,mask) | Dim fs As String() = System.IO.Directory.GetFiles(Path, mask) |
いろいろ調べても、なかなか見つからなかったコマンドです。
処理内容 | プログラム | 待機中のイベントを実行する | System.Windows.Form.DoEvents() |
いつも参考にしているサイト
DOBON.NET 分からないことがあったら、まず最初に見ています。
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