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2.日本語対応ウェブメールの設置

国内のレンタルサーバーでも日本語対応のウェブメールを設置しているところがありますが、格安のレンタルサーバーとなるとウェブメールが無いところが多く、あっても不完全なものでしかありませんでした。

horde

格安レンタルサーバーで運営するとなると、自分で設置しなければなりません。サーチエンジンで探してもなかなか良いものに出会えません。
最初、目に付けたウェブメールは、今まで使っていたレンタルサーバーでも採用されていたhorde」というものです。その時点では未対応でした。でも、使い勝手は良かったので、まずこれから試すことにしました。
このウェブメールはPHPで書かれているもので、大変高機能です。しかし、高機能なため設定が沢山あります。1つのファイルだけでなく数種類のファイルを設定しないといけないのです。それでもめげずに設定を進めました。しかし、PHPの1つのパッケージがないことが判明、インストール手順が書かれてあるものの、TELNETは使えないので、4時間以上やったのにギブアップ!

SquirreMail

1つ目でギブアップしたので、再び検索しました。
今度に見つけたのも、最初のレンタルサーバーで採用されていたもうひとつのウェブメーラーの「SquirreMail」です。そのときは使い方が分からず、使っていませんでした。
それなりに知名度のあるものだろう思って、設置を開始。
まず、全ファイルを転送、インストールマニュアルにしたがってコンフィグファイルを設定、1つのファイルだけで設定も少なかったので、直ぐに終わり転送!
ログイン画面は無事に表示しました。
ログインしたらエラーになったので、その指示に従ってアクセス権を設定しました。
あとは問題なく動作してしまいました。1時間ほどで完了!
【参考資料】
このメールの設定で行ったこと
1.config./congfig_default.php を config.php に変更し、手順を参考に変更しました。
2.data フォルダのアクセス権を変更

WebMailer

SquirreMailで、送受信が正常に行えたので、終了の予定でしたが、ネットサーフィンしていたら、もう一つ見つけました。
それは「WebMailer」といって、日本の竹田さんが作られたウェブメールです。
上記の2つに比べるとシンプルですが、十分な機能を持っています。
早速、設置を開始しました。
手順に従って、設定ファイルを変更しました。そのファイルを転送して、実行してみました。エラーになりログイン画面すら出てきません。

ちょっと時間をおき、確認しました。perl のパスが perl5 になっていたのが原因でした。このことはサイトにも説明されていたので、手を抜いた私のせいですね。
そして、起動しました。ログイン画面が出てホッとしました。
次にログインしてみました。ユーザー名に特殊な文字が入ると駄目なことがわかり違う文字に変更しました。そして無事にログイン!
無事にログインし、日本語のメールもきちんと表示しました。
最後に送信です。これは大変でした。
送信元メールアドレスがユーザー名@ドメイン名の固定になっているため、私の場合は使えませんでした。
でも、数カ所変更して、無事に送信も出来ました。

現在、上記に2つのウェブメールを使っていますが、それぞれ用途に合わせて使い分けています。サーバーのトラブルでアクセスできないときもありましたが、とても満足しています。
なお、上記のことは私の契約しているレンタルサーバーの場合なので、全ての方のサーバーで正常に動作することを保証するものではありません。


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