| どんな会社 |
| カンダシステムとは、神奈川県を中心に営業しているソフトハウスです。 作成するソフトウェアは、放送機器や工作機械などをコントロールする制御系ソフトウェアを中心です。 また、最近ではコンピュータ関連の労働者派遣事業も行っています。 |
| 設立は |
| カンダシステムとは、平成4年の4月に設立しました。 設立当時は自営業でしたので、1人で仕事していました。 と言いましても、一緒に働く仲間はおりましたので、孤立することはありませんでした。 |
| 制御系ソフトウェア |
| 私がソフトウェアを開始したころは、ソフトウェアは制御系と事務系に分かれておりました。 制御系はハードウェアに密着したソフトウェアです。事務系とはパソコンや汎用コンピュータなどを使用して、データ処理を行うソフトウェアです。この２つは、同じソフトウェアでも作り方も違うものです。 また、技術者の数も事務系は多くいたのに対し、制御系は少なかったです。 １つのソフトウェアを開発する費用も、大きな差がありました。 一部の人には、制御系のソフトウェアは、事務系のソフトウェアに比べて１０年遅れていると言われたこともありました。 幸運（不運？）なことに、最初に入社した会社で制御系のソフトウェアを担当しました。その時は、それほどこだわっておりませんでしたが、２社目でも同様の仕事に就き、重宝がられました。 そのため、この業務は隙間業務で仕事になりそうと考えて、この道を選びました。 |
| なぜ法人化したか |
| 設立以来、大手の仕事をしていましたが、直接取引きできるわけはないので、孫受けで仕事をしていました。ある時、その間に入っていた企業が倒産してしまいました。 しばらくは、別の会社経由で受注していましたが、直接取引する良い機会と考えて法人としました。 |
| 会社名について |
| 今の社名は、個人事業主の時に青色申告事業者の届出を行う際に屋号を記入するところがありました。その時に郵便が届かないと困るので私の名前から、「神田システム」と付けました。 以前は税務署から来る書類は、カタカナで書かれていたので途中から「カンダシステム」と名乗っておりました。でも公にはしていない屋号ですが．．． 法人化する際に、いろいろ考えました、全く違うカッコいい社名にしようかと、思ってみたものの、想像できる社名は実在するものばかりです。 結局、自分として愛着のある「カンダシステム」に落ち着きました。 理由は、入社した方にだけ教えます。 |
| 株式会社について |
| 法人化した際には株式会社を設立する上で、いろいろと規制がありましたので有限会社としました。しかし、平成１８年の会社法改定により株式会社の設立条件が緩和されたため、株式会社への組織変更を検討しておりました。 そして、平成１９年度の移転に伴い株式会社とすることにしました。 |
| 所在地について |
| 個人事業の時は、一人なので自宅で作業していました。 法人になっても、しばらくは自宅を本社としておりましたが、平成17年に派遣事業を開始するため、事務所が必要となり、事務所用にマンションを借りて、そこを本社としました。 平成１９年には、業務環境整備のため広めのマンションへ移転しました。 |
| 派遣業について |
| 当社の主要な業務は、ソフトウェア設計の請負です。 その業務の関係で、派遣する必要のある業務を依頼されたため、派遣業を開始しました。 そのため、派遣専門会社ではないので、特定労働派遣事業としております。 |
| 古物販売業について |
| 激動の多い現代において、1つの業務に依存するのは、大変危険であることに気がつき開始しました。 まだ、本格起動はしていませんが本業が厳しくなったときの基盤と考えて作っています。 |
| 記憶に残る仕事 |
| 当社の仕事を大きく分けると、２つに分けられます。 １つは、現在もお世話になっている工作機械のソフトウェア もう１つは、放送局関係のソフトウェアです 工作機械の仕事は、高校を卒業して最初に携わった仕事です。限られたPC内部での処理ではなく、機械が動くのが楽しいです。 放送局関係の仕事も、長い期間携わってきました。中心は送信所で使われる装置のソフトウェアです。これも実際に放送にかかわる縁の下の力持ちという立場で、目立ちませんが充実感のある仕事です。中でも思い出に残る仕事は「大阪国際女子マラソン」の画像処理です。この装置は放送時間中に行うもので、番組の裏方の仕事です。緊張感がありましたが、終わったあとの充実感もひとしおです。 この時の責任者の方は、この関連のことで博士号を取得し、現在は某大学の教授をされているそうです。もう会う機会はないでしょうね。 |
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